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業務効率術

ロングテールSEOに有効な15分でできるキーワード調査の具体的な方法

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前回の「たった6秒でホームページの検索順位(100位まで)を目視で、確認する方法」の記事に引き続き、SEOで使える具体的な方法を紹介していきます。

こんな方にオススメの記事になります。

「上司からキーワード調査を依頼されてるけど、どうやってまとめたいいか悩んでいる」
「効率よくキーワード調査を行いたい」
「キーワード調査の時間短縮術を知りたい」

キーワード調査への道のり

  1. メインキーワードの決定
  2. サジェストツールで数百個のキーワードを洗い出す
  3. Google/Yahooの月間検索ボリュームを洗い出す
  4. Google/Yahooの月間検索ボリュームを合計する
  5. キーワードをジャンルで分ける
  6. グラフにしてキーワードの傾向を掴む

1. メインキーワードの決定

まずはメインキーワードの決定です。
メインキーワードの決定は、 それだけで1つ記事が書けるくらい重要な部分ですが、今回の記事は具体的な手法に特化しているため、メインキーワードの決定についてはまた別の記事で書きたいと思いますm__m

ということで、今回はメインキーワードを先に決めて進めていきます。
ちなみに今回は、「アクアリウム」関連のサイトを作成するために、「アクアリウム」のキーワード調査を行う!という趣旨で進めていきたいと思います。

2. サジェストツールで数百個のキーワードを洗い出す

「そもそもサジェストツールって何?」って声に先にお答えしますが、サジェストツールとはサジェストキーワードを一括で取得するツールのことです。

さらにそもそもサジェストキーワードとは、下の画像のようにGoogleの検索エンジンなどでキーワードを入力した後に「スペース」などを押すと表示されるキーワードのことです。

ちなみにサジェストは英語でSuggestで「提案する・持ちかける」と言った意味があるため、検索エンジンが自動でユーザーの意図を汲み取って、「もしかしてあなたの知りたいキーワードはこれじゃない?」と提案してくれることから、サジェストキーワードという名前が付いています。

アクアリウムのサジェストキーワード

では、サジェストキーワードは、どうやって検索エンジンは表示しているのかというと、検索エンジンは膨大な過去の検索履歴を持っているため、その検索履歴を元にサジェストキーワードを表示してくれています。
つまり、「サジェストキーワード = ニーズがあるキーワード 」ということです。なぜなら過去にユーザーが検索したキーワードがベースになっているので。

具体的な手法に入る前の説明が長くなっていますが、結局、サジェストキーワードとはニーズがあるキーワードであり、ニーズがあるキーワードで対策することが検索エンジンからの集客(SEO)に繋がるので、これらのキーワードを一括に取得できるサジェストツールは、とても便利です。

実際にサジェストツールを使ってみましょう!

私が最近、使っているのは、「KOUHO.JP」というサジェストツールになります。

キーワードツール・サジェストでキーワード候補を取得

使い方はとても簡単で、キーワード(アクアリウム)を入れて、「Go」ボタンをクリック!
すると、数百個のサジェストキーワードが表示されます。
これが、SEOの軸になるキーワードの一覧になります。

しかし、このままだと「キーワードはたくさん出たけど、どのキーワードを重視したら良いのか分からない!」となってしまいます。そこで、活躍するのが次のツール・・・・・・

3. Google/Yahooの月間検索ボリュームを洗い出す

3-1. Googleの月間検索ボリュームを洗い出す!

まずは、先ほどサジェストツール「KOUHO.jp」で抽出したキーワードを全てコピーします。

キーワードツール・サジェストでキーワード候補を取得

そして、「Google Keyword Planner」を開いて

  1. 「Adowrdsにログイン」をクリック(Googleアカウントでのログインが必要です)
  2. 「検索ボリュームと傾向を取得」をクリック
  3. 「キーワードを1行に1つずつ、・・・」の欄に先ほどコピーしたキーワード一覧を貼り付ける
  4. 「検索ボリュームを取得」をクリック

※ Googleは検索上限が1,000件なのでサジェストキーワードをまとめて検索できます。

すると、このような検索ボリュームを取得することができます。

このままだと使いづらいので、CSV形式で「ダウンロード」しておきます。

キーワード プランナー Google AdWords

3-2. Yahoo!の月間検索ボリュームを洗い出す!

次に「Yahoo Keyword Advice Tool」でYahoo!の検索ボリュームを調査します。

  1. 「ログイン」をクリック(Yahoo!アカウントでのログインが必要です)
  2. 「キーワードまたはフレーズ・・・」の下の先ほどコピーしたキーワードを貼り付ける
  3. 「マッチタイプ」を完全一致、「キーワードを拡張」のチェックを外す
  4. 「キーワードを抽出」をクリック

※ Yahoo!は検索上限が100件なので100件ずつの検索となります。

すると、Googleのキーワードツールの時と同様に検索ボリュームを取得することができますが、このままだと使いづらいのでCSV形式で「ダウンロード」しておきます。

キーワードアドバイスツール  スポンサードサーチ Yahoo プロモーション広告 広告管理ツール

4. Google/Yahooの月間検索ボリュームを合計する

現在、GoogleとYahoo!のキーワードツールによって、複数のCSVファイルをダウンロード出来ている状態だと思います。


(左:Googleの抽出結果, 右:Yahoo!の抽出結果)

しかし、見てもらうと分かるとおり、GoogleとYahoo!では抽出結果が異なるため、それぞれの検索結果の合計値を出すことが少し困難です。

そこで、便利なのがVLOOKUP関数というExcelやNumbersで標準で付いている関数です。

VlOOKUP関数を使う!

まず、それぞれのデータが複数のCSVファイルに保存されているものを「シート」機能を利用して1つのCSVファイル(表計算ファイル)にまとめましょう。

そして、VLOOKUP関数を用いて「yahoo!」シートの検索ボリュームを「合計」シートに抽出します。

VLOOKUP関数の使い方は

=vlookup(検索値, 列範囲, 返す列, 検索方法)

「検索値」:実際に検索したい値のセルの位置を入力する
「列範囲」:「検索値」を調べたい範囲を指定する
「返す列」:「列範囲」の何行目のデータを抽出したいかを指定する(3列目なら3と入力)
「検索方法」:完全一致なら「FALSE」と入力

※ VLOOKUP関数についても、この関数の説明だけで1つ記事が作れてしまうので、また今度の記事で詳しく説明したいと思いますが、「今すぐ詳しく知りたい!」という人のために、VLOOKUP関数に関するオススメできる記事を1つ紹介しておきます。
VLOOKUP関数を使ってみよう!パソコン操作方法の豆知識

そして、VLOOKUP関数を用いることで、下図のように月間検索ボリュームのGoogleとYahoo!を合計することができます。

5. キーワードをジャンルで分ける

さて、「キーワード」「Yahoo!月間検索ボリューム」「Google月間検索ボリューム」「合計月間検索ボリューム」が出来たら、次はジャンル分けです。

というのも、このキーワード調査で重要なことは、キーワードの羅列と検索ボリュームを出すことではなく、「そこから何が言えるのか!」です。

そのために、キーワードをジャンル分けして傾向を分析してみましょう!

今回は、ズラーっと見た上で「生体の種類(飼育や選び方)」「レイアウト(構図や選び方)」「地域名(アクアリウム展 or 店舗)」「ニュース」「ネイル」「その他」といった6項目に分けました。

こういった形でジャンル分けをすると大体のそのキーワード傾向が分かってくるのですが、全キーワードやるとさすがに大変なので自分で100キーワードまでとかの制限を設けると良いです。
ちなみに今回は記事用なので40キーワードまでに抑えて作成しています。

6. グラフにしてキーワードの傾向を掴む

それでは、お待ちかねのグラフ作成です。現時点では、キーワード毎の検索ボリュームしか出せていないので、次はジャンル毎のボリュームを出す必要があります。
こんな時に便利なのが、SUMIF関数!

VLOOKUP関数と一緒で初めての人はとっつきにくいかもしれませんが、この関数を使うとこういった表を作成できます。

これは、ジャンル毎のキーワードボリュームになります。ただ、表だとまだパッと入ってこないので、次にグラフを作成します。

あとは、ExcelやNumbersの円グラフ作成よりお好みの形に作成すれば出来上がりです。

ここから、「アクアリウム」のキーワードの傾向として、「レイアウト」や「生体の飼育方法や選び方」に関するコンテンツ。「地域の熱帯魚店のまとめ」「地域のアクアリウム展の特集記事」などを抑えると、アクアリウムに関するロングテールSEOは攻略できるといったことが分析できます。

また、「ネイル(美容系)」については、最近、アクアリウムネイルというネイルが流行っているということが分かりましたが、アクアリウムに興味がある人ではなくて、ネイルに興味がある人が検索ユーザーなのでSEOの優先順位は低いと判断できます。

キーワード調査のまとめ

駆け足で、ロングテールSEOのキーワード調査方法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

新しいツールや新しい関数などなど、新しいことがたくさん出てきた人にとっては、それなりにボリュームのある内容だったかと思います。


※クリックで拡大できます。

最終的には、このようなキーワード調査表とグラフが出来ますが、重要なことは、「この結果から何が言いたいのか」「この結果を元にどんな提案をしたいのか」です。

そのため、最後の分析についてはもっともっと掘り下げる必要がありますし、その掘り下げ方もあるので、それについては、また今度、記事にしたいと思います。

では、また!

この記事を書いた人

Webコンサルタント

マト : Webコンサルタント

マトです。独自の視点でWebマーケティングに役立つ情報を公開していきます。よろしくお願いします。

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